アナロジコの作業をちょっとだけお見せします

こんにちは。みなみです。

12月は師走ともいいますが、本当にあっという間に過ぎてしまいました。2017年も残りわずか…!その前にクリスマス…!プレゼントの準備はお済みでしょうか?私事ですが、先日おもちゃ屋さんに行ったとき、サンタさんという名のお父様お母様方がレジに並んでおりました。私が子供の頃は、クリスマスが近づくと使った食器を片したりとやたらいい子ぶって、当日の夜は玄関に飴とか手紙を置いたりしてました。飴を食べてくれたり筆記体でお返事してくれた両親に感謝です。

 

何はともあれ、相手のことを思ってプレゼントを選ぶというのはとても素敵ですよね。アナロジコでもプレゼントを探しに来られるお客様が多く、皆さま真剣な表情でじっくり考えてらっしゃいます。ラッピングも無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお申し付けください。

 

さて、本日は製作工程についてご紹介したいと思います。まずは「裁断」についてです。

革には元々ついている傷や伸びやすい方向があるため、慎重に見極めながら型紙を当てていきます。鞄が出来上がったときにどのような雰囲気になるのかもここで決まります。例えばこちらのL字ファスナー財布。

同じナチュラルの革を使用しているのですが、左のほうが革特有のシボが多くワイルドな印象があり、右は艶があって落ち着いた印象があるかと思います。育てていくとどんな感じになるのか私もとても気になるところです。1枚の革の中でもこのような違いが見られるのが、アナロジコで使用しているミッスーリの特徴の1つでもあります。同じ模様、同じ染色具合のものには二度と出会えませんので、気に入った革の表情、風合いを見つけてほしいなと思っています。

 

では次にこちらをご覧ください。

この2つのショルダー、なんとなく似ていますがいかがでしょうか。角度を変えて見てみると、

左のショルダーは断面部分のコバがなめらかなのに対し、右側は毛羽立って角が立っているのがわかります。この違いは「磨き」の工程によって生まれます。

革 コバ磨き

コバに少量の水を付け、オイルを染み込ませた専用の布で磨いていきます。この作業、地味で時間がかかるのですが、やるのとやらないのでは手触りが全く違うんです。磨き上げられたショルダーはニットやセーターの上からでも引っかかったりせず、ストレスなく持つことができます。つい触りたくなってしまうような、そんな使い心地になるように1つ1つのパーツを丁寧に仕上げているので、そんなところにも目を向けていただけると作り手側としてはとってもうれしいです!

 

今回ご紹介した裁断や磨きは、製作過程のほんの一部ですが、お気に入りの鞄を長く使ってほしいというアナロジコのコンセプトが少しでもお伝えできたのであれば幸いです。他にもまだまだご紹介したいことがたくさん…!今お持ちの鞄、小物がもっと好きになるような、そして愛着のあるものにめぐり会いたくなるような記事を書いていけたらなあと思っています。

 

以上、みなみでした。
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