巾着テイストのショルダーバッグ
巾着だけどぽっこりし過ぎず、キレイめに仕上がるよう、上げ底マチを採用。
形がしっかりと出て、鞄が自立するよう意識して仕上げました。
カジュアルな服装にも、キレイめな服装にもおすすめです。
身長155cm
身長158cm
自由に調整できるショルダーストラップ
ショルダーストラップはピンなしバックルを採用。
スライドさせて自由な長さに調整でき、ショルダーバッグにも、肩掛けバッグに変身します。
ショルダー最長 斜めがけとして。
ショルダー最短 肩掛けバッグとして。
すっきり閉じます
収納口は引き手を押し込むことで、すぼまって閉じます。
引き手のステッチがポイント。
収納例
(写真左上から)ラウンドファスナーキーケース、カシメミドル財布、四角ポーチS、スプレーボトル、ハンドクリーム、スマートフォン、ハンカチ
巾着への挑戦!
「元々巾着リュックのような、収納口を絞るタイプの鞄や小物が好きで、
巾着袋っぽいポーチを作ろう!と試作をスタートさせました。
ところが、ミッスーリレザーと巾着の構造の相性が悪く、何度も失敗してしまい断念。
代わりに、巾着の収納口を生かしたキレイめの鞄を作ろう!と方向転換し、
理想の巾着の形を目指して試作を繰り返しました。」
「アナロジコ製品の中で唯一巾着の要素がある、巾着リュックの型紙を参考にしつつ、
青い床革(※)で見た目の形状を作成。青すぎてイメージが付かない点が悩みどころでした。笑」
※床革(とこがわ)…銀面(革の表面)を削ぎ落としたもの。通常の製品作りには使用しないため、試作の際に利用しています。
「当初は鞄の本体に穴を開ける想定だったので、
縦穴・横穴を開けてどちらの方がスムーズに革紐が通るか、引っ張った時に可愛く見えるのか確認。
理想の巾着の形状をキープするために、何度も計測しながら穴の位置を決めました。」
「ブランドロゴの位置・ショルダーの付け位置も最後まで悩み、スタッフ全員を巻き込みながら試行錯誤。
最終的にトリム系のカバンで使っているようなブランドタグ方式を採用し、
ショルダーの付け位置についても、鞄上部を挟み込む形に落ち着きました。
構想から制作・完成まで約2ヶ月。。。
投げ出したくなるほど大変だった分、仕上がった際の嬉しさはひとしおでした!!!」
「商品名は出来上がった鞄のシルエットがベルみたい!と話していたところ、
スタッフが持っていた熊よけの鈴にそっくりだったので、そのまま名前にしました。笑
ぜひ可愛がってください♪」