くるりと革を巻いたシンプルなリップケース


縫い目がなく、革をくるりと巻いた筒形フォルムのリップケースです。
ギボシループホルダーを使って、キーホルダー代わりに鞄に付けるとかわいいですね。
端革を使っていろんなサイズに調整できます


オンラインショップから無料でご注文いただけるレザーサンプル(端革)。
(出し入れの際に端革がずれる場合は両面テープなどで軽く留めてください。)
厚みも様々ですが、厚手だったら小さめにカットします。

端の方にそっと入れるとゆとりが出やすくなったり、設置する位置によってもフィット感が変わりますのでいろいろ試してみてください。
薄手の端革ならこんな感じです。あえて違うカラーを入れて組み合わせを楽しむのもおすすめです。
きっちりフィットさせた場合は、フタを下向きにして入れて(フタは中に入れたまま)、本体を出し入れして使うと便利です。

内径を調整せずに使うと、ナリンのアロマオイル、メンターム、NIVEAのディープモイスチャーにぴったりな内径になっています。(2025年時点の当該製品)
これらのリップはスムーズな出し入れはできないため、ケース内に収納したままの状態で、フタ(ディープモイスチャーの場合は本体)を外してお使いください。
ぴったり、といっても革の微妙な厚みの差や革質の違いにより、内径には個体差が生じますのでご了承ください。
使い始めにかなりきつい場合もあれば、少しゆとりを感じる場合もあります。
ナスカン付きショルダーにはそのまま取り付け


トトポシェットやトリップショルダーなど、ナスカン付きのショルダーバッグにはそのまま取り付けることができます。
製作秘話

常に携帯している方も多いリップクリーム。
いつも持ち歩くものだからこそ、かわいいリップケースで毎日気持ちよく過ごせるように、美紗子が遊びで作ってみたのが製品化のきっかけです。


試作をご紹介したところ「サイズ調整できるようにして欲しい!」とご意見をいただき、色々考えた末に、試しに端革を入れてみたらとてもいい!
色々なリップに合わせられるリップケースが出来上がりました。

ミシンを使わずにくるっとリップクリームを巻いて包み込んでくれる形が特徴です。
試作品をアトリエショップで販売してみたところ、リップケースを手に取る方の半分は男性。
男性がお使いのリップはメンターム(やメンソレータム)が多く、内径はこれが入るように設計しました。

メンタームを入れると、こんなふうにケースに入れたまま下の隙間からクルクル回して、そのまま使うことができます。
メンソレータムよりも細身のリップも端革で自由に調整が効くため、好きなリップを入れ替えて使えます。
乾燥する冬場はもちろん、通年通してぜひいろんな色で持ち歩いて楽しんでください!








































