学生鞄みたいなリュック
鞄の側面は普通の外縫いでもなく、内縫いでもない、「上げ底マチ」という方法で作っています。
側面と、前後面の革が、帯状のパーツで繋がっているのが分かりますか?帯状のパーツで繋ぐことで、側面が少し中に入り込む形となり、両サイドが外にはみ出すことがなく、すっきりしたシルエットとなっています。
オーバルバッグや肩掛けファスナートートなども、上げ底マチを使った製品です。
リュックと手持ちの2way仕様
ショルダーストラップは上下ともにナスカンで、取り外しできるようになっています。
リュックとして。
身長156cm
ショルダーストラップを取り外すと普通の鞄に。
ビジネスバッグとしてもお使いいただけます。
底板底鋲付きで自立します
底板底鋲が標準装備されており、自立する構造。
床置きしても安定します。
ポケットとダイレクトファスナー
両サイドのポケットにはスマートフォン(写真:ケース付き外寸 横7.5×縦15×マチ1cm)などを入れられます。(カシメミニ財布、小銭入れ付きキーケース、ラウンドファスナーキーケースなどがギリギリ入る程度のポケットです。使い始めの革がまだ硬いうちはきつく感じることがあります。)
フラップを開けたところにはマチ付きの大きめポケットがあります。四角リュックの前ポケットと同じ構造のものを取り付けました。マチ付きのポケットが内側にあることで、フラップがふんわりと本体を包み込むようになっています。
ポケット外寸:横27×縦18×マチ2.5cm
背面にはマチなしのファスナーポケットがあります。パスケースなど平たいものを入れてください。
背面のもう一つのファスナーはダイレクトファスナーで、本体と繋がっています。B5ノートならここから出し入れすることができます。