お久しぶりです。末吉です!
こんにちは。
アナロジコ代表の末吉です。
最近は美容室で髪を「坊主が伸びたイメージ」でカットしてもらっている関係で、
息子の坊主がリアルに伸びた髪型と同じになってしまいました。
先日ブログがアップされましたが、制作スタッフの綿岡君が入社しました。
元々手縫いをやっていただけあり、制作の感覚がよく、
真面目でやる気に満ち溢れています。これからの成長が楽しみです!
「わくわくを届けたい」
さて、時間が経つのは早いもので、アナロジコは今年の秋で創業8年目を迎えます。
代々木の工房から下北沢の工房に移転して早3年が経ちました。
2015年に創業してから8年弱、紆余曲折しながらここまで進んで参りました。
ここで、アナロジコを運営していく上で大切にしていることをお伝えしたいと思います。
『ものづくりを通してわくわくの輪を広げる』
これは僕が独立して一人でやっている頃に抱いていた気持ちです。
自分が大好きな革で、わくわくしながら製品を作って、
手に取ってくれた方にそのわくわくした気持ちを共感してもらえる。
これが僕の喜びであり原点であり、これからも変わらないものです。
自分の好きな革はどんな革なのか。
革製品にとって、素材となる革はとても重要な要素です。
どんな革を使うかでそのブランドの個性が出ると思います。
アナロジコでは主にイタリアのトスカーナ州、サンタクローチェにあるラペッラアズーラ社のミッスーリレザーを使用しています。
特徴は野性味あふれる革の表情が豊かなところです。革本来の自然な風合いが感じられます。シボ、トラ、ツルツル、いろんな表情が混在しています。
エイジングの変化も特徴の一つです。使えば使うほどエイジングが進んで愛着がわいてきます。
イタリアでこの革に出会ったときに、直感的にこれだ!この革の風合いを生かした革製品を作りたい!と思ったことを今でも覚えています。
革の風合い=わくわく 作る喜び=わくわく できあがった製品=わくわく
このわくわくを皆様にお届けしたい。
ということで、今年はたくさんのわくわくをみなさまにお届けできるように、スタッフと共に様々な企画を推進して行きます。
今後のアナロジコをどうぞお楽しみに!
まだまだ若輩者の工房ですが、自分達の思いがみなさまに届くことを願ってスタッフ一同、これからも日々制作に精進して参ります。
アナロジコ代表
末吉隼人