メンバー愛用の革鞄・革小物
新作を考えるにも、製品改良のためにも、実際に自分で使ってみるのが一番!
自分たちで作った革鞄や革小物は、日常的に使っています。
試作したものを使うこともあるので、定番と仕様が異なる部分もありますが、実際に製品を使ってみた感想や気に入っているポイントと共に、愛用しているレザーグッズを一部ご紹介したいと思います。
使用年数もさまざまな革鞄や革小物たち。
どんな風に経年変化していくのか、というところも参考にしていただければ幸いです。
カシメミニ財布
¥5,000+tax
革:ミッスーリのチョコ / 使用歴:2週間
小さいけれども、今一番のお気に入りのミニ財布です。
シンプルで無駄のない構造、邪魔にならない大きさ、手に持った感触、全てに満足!
カシメミニ財布はもう1年ほど愛用していますが、使っていたものを店頭のエイジングサンプルにしたので、最近新しいものを使い始めました。
革はミッスーリのチョコ。ミッスーリレザーは一枚の革の中に、色ムラがあり、シボの目立つところ、つるっとしたところ、など様々な部分があります。私が選んだこの財布は、元々かなり濃い茶色でした。
渋い色合いがかっこよくて好きです。
製品を作らない立場の私はいちユーザーとして、制作の2人に対して、好き勝手に製品のいいところ、気に入らないところを言うのですが、このミニ財布は本当に気に入っていて、皆さんにお薦めしたい製品です。
プレゼントとして選んでくださるお客様も多く、できるだけ早くお届けしたいと思い、この商品はご注文後1週間以内に出荷できるようにしました。
アトリエショップでは、その場ですぐにお買い求めいただけます。
>>カシメミニ財布の詳細はこちら
L字ファスナー財布
¥8,000+tax
革:ミッスーリのブルー(限定カラー) / 使用歴:1ヶ月
こちらはL字のファスナー財布。オーナーの末吉が自分で作って使っています。
これまではジャバラ長財布を3年間使っていましたが、こちらは店頭のエイジングサンプルにしました。
この革はミッスーリのナチュラル。ナチュラルは使い込むとこんな風に飴色になっていきます。
数量限定で出していたミッスーリのブルーのL字財布。どんな風にエイジングするのか、アナロジコでも初めての色なので、楽しみながら使っています。
1ヶ月使ってみたところ、手触りがすべすべになってきました。ミッスーリレザーはオイルをたっぷり含ませたプルアップレザーで、毎日触ることで革の表面が磨かれ、油分がより革に馴染んで見た目も手触りも変わっていきます。
この写真は下ろしたての頃で、とても鮮やかなブルーです。徐々に深い青になってきました。
使い勝手については、小さくてポケットに入れられるのが良いとのこと。
ただ、これまでずっと長財布を使っていたので、新札などが来た時にお札を折ることに抵抗があるそうです。
でもそれは、L字のミニ財布なら仕方ないですよね。
お札に折り目がつくのが嫌い、けれどもポケットに入る小さめの財布がいいという方には、二つ折り財布かフラップミニ財布をお薦めします。
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通帳ポーチ
¥10,000+tax
革:ブラック / 使用歴:2年
こちらは、アナロジコ創業の頃から使っている通帳ポーチ。
通帳を何冊か入れて保管し、銀行に行く時もこのまま持って行けるので便利に使っています。
ファスナーポケットには、小銭を入れたり、銀行に行く時に印鑑を入れておいてもいいですね。
大事なものをしまっておく、なくてはならない革製品です。
>>通帳ポーチの詳細はこちら
ギボシキーケース
¥4,500+tax
革:ミッスーリのチョコ / 使用歴:1年半
自宅、アトリエなど鍵を3つと、車のキーを付けて使っている一枚革のキーケースです。
頑張れば車のキーも中に収まるのですが、ギボシを留めるのに少しきついので外に出したまま使っています。
革が馴染んでくると片手でギボシを留められます。
シンプルなだけに、革の感触や持った感じが楽しめるアイテムで、とても気に入っています。
>>ギボシキーケースの詳細はこちら
小銭入れ付きーケース
¥8,000+tax
革:ミッスーリのナチュラル / 使用歴:4ヶ月
みなみさんが毎日持ち歩いているキーケース。みなみさん自身で考えて作った最初の革小物で、アナロジコでも人気の定番商品になりました。
色はナチュラルですが、使い込んで徐々に色が濃くなって来ました。
財布はこれ一つで間に合っているそうです。
ファスナー付きの小銭入れに小銭を、キーケースの裏のカード収納にカード1~2枚とお札を4つ折りにして入れています。
レシートなどが貯まってくるとボタンが閉まらなくなってしまうので、2日に一度程度整理しているとのこと。
ボタンが閉まらなくなる前に整理するくせが付き、いつもすっきりした状態で財布を使えるようになったと喜んでいます。
>>小銭入れ付きーケースの詳細はこちら
パスケース(試作)
革:コニャック / 使用歴:1年
これは、私が毎日持ち歩いているパスケース。表と裏に1枚ずつカードを入れられるように作ってもらいました。
紐が付いている方がなくしにくいような気がして、紐付きをオーダー。
紐は、鞄に付けているわけではないのですが、やっぱり付いていた方が鞄のポケットから取り出しやすかったり、手に持つ時もちょっと安心して持てるので使い勝手がいいです。
今アナロジコの定番になっているパスケース(¥4,000+tax)には紐が付いていませんが、今後もう少し種類を増やしたり、改良したりする予定です。
半月ポーチ(試作)
革:ブラウン / 使用歴:4年
毎日使うポーチ。試作で作ったもので、ミッスーリよりも柔らかなレザーです。
中身はもっとたくさん入るのですが、あまり入れていません。旅行の時などは、中に色々詰めて使っています。
鞄の中を整理でき、鞄を変えてもポーチごと移せば済むので、毎日手放せないポーチです。
ミッスーリレザーで作った定番の半月ポーチ(¥6,000+tax)はこちら。
ラウンドファスナーショルダー
¥26,000+tax
革:ミッスーリのチョコ / 使用歴:1年半
普段はショルダーバッグを使っています。靴の色と合わせられるように、チョコとブラックのショルダーバッグどちらかを使うことが多いです。
ラウンドファスナーショルダーは、マチが広くて荷物も結構入れられます。
また、ファスナーをサイドまで全開にしても、水かきマチが付いているので荷物が落ちないようになっています。
>>ラウンドファスナーショルダーの詳細はこちら
月型ファスナーショルダー
¥26,000+tax
革:ミッスーリのブラック / 使用歴:半年
背負っていてとても楽なショルダーバッグです。マチが狭くて体にフィットするからだと思います。
また、ファスナーが直線で開け閉めがしやすいです。
まだ使い始めて半年くらいですが、じわっと艶が出てきました。
ミッスーリのブラックの、使い始めの少しマットな感じも、使い込んで艶が出た感じも、どちらも好きです。
>>月型ファスナーショルダーの詳細はこちら
革の色落ちについて
革の色落ちについてですが、植物タンニンなめしレザーの染料はどうしても多少の色落ちがあります。
私自身は、白い服にチョコやブラックの鞄を合わせることがよくありますが、自分ではあまり気になったことはありません。
長時間せおって同じ場所が擦れると多少色が付きますが、服を洗えばだいたいの色移りは綺麗に落とせます。
また、使えば使うほど色移りしづらくなりますので、使い始めだけ白など明るい服に合わせるのを避けていただければより安心です。
四角リュックS
¥46,000+tax
革:ミッスーリのナチュラル / (右)使用歴:1年半
左は新品のミッスーリのナチュラル、右は使い込んだ物です。すっかり飴色になりました。
四角リュックSは、会社勤めの時に通勤リュックとして使っていました。A4ファイルがちょうど収まるので、仕事用としてもぴったりです。
背負ったまま背中のファスナーで中の荷物を取り出せたり、背中のマチなしポケットにはパスケースや携帯を入れいて、やはり背負ったまま片手で出し入れできてとても使いやすいリュックです。
>>四角リュックSの詳細はこちら
手帳カバー
革:ミッスーリのナチュラル / (右)使用歴:1年半
ミッスーリレザーのシボがよく出ている部分だったので、個性のある仕上がりになりました。
手帳カバーは現在定番商品がありませんが、準備中です。公開できるまで少し時間がかかりそうですが、定番を作る予定です。
革が経年変化して、味わいが増していくのが革製品を使う醍醐味です。
アトリエショップには、こうしたエイジングサンプルを展示していますので、新品の製品と見比べて、選ぶ際の参考にしてみてください。
オンラインショップでは、レザーエイジングのページにそれぞれの革色の変化を載せていますので、ご覧いただければ幸いです。
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