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イタリア滞在レポート 純也編

こんにちは、じゅんやです。

今回は僕の番ということで、タンナー見学で感じたことやトスカーナの小さな町「ルッカ」へ行った思い出をお伝えしたいと思います。

タンナー見学については、末吉さんのブログでも詳しく紹介していますので、僕からは軽めにご紹介します。

今回、アズーラ社のアンドレアさんにミッスーリレザーの原皮から鞣していく工程を丁寧に説明してもらいました。

その中で1番驚いたこと、、

それは毛が付いた原皮を見た時でした。

(少し生々しい写真もあるので、苦手な方は流し目でご覧ください。)

様々な工程を経て鞣され、僕たちの手元に届くミッスーリレザー。

シワや血筋などありますが、とても綺麗に鞣され、本当に生きていた牛の革なのだろうか??と半信半疑に思うこともあります。

食用の牛の皮であり、お肉を食べるからこそ採れるものですが、泥や糞などの汚れが付いて、山積みにされた原皮を見た時、

「あぁ、本当に生きていたんだなぁ。。」

という実感とともに、驚きや残酷さなど複雑な気持ちになりました。

より一層、感謝の気持ちをもってお肉を食べたり、無駄なく革を使っていかなければと強く思いました。

これからも、皆様Z企画#ハガワハックなどの革を無駄にしない取り組みをしていきます。


さて!

話は変わりまして、フィレンツェ2日目はトスカーナ州の小さな町「ルッカ」へ行きました。

早朝にノリとワタを起こし、習慣にしているラジオ体操に付き合ってもらい1日がスタート。(パワハラ?)

ホテルの朝食を食べ、フィレンツェから車で1時間の場所にある町「ルッカ」へ。

雲一つない快晴です!

ルネッサンス時代に築かれた城壁に町が囲まれていて、アニメ『進撃の巨人』のもとになったと言われています。

実は7年前にも一人旅で訪れたことがあり、今回どうしても行きたい場所でした。

少し歩いては足を止めて写真を撮り、みんなとはぐれそうになることもしばしば。

街並みがすごく綺麗で、すべてが絵になります。

ぶらぶらと歩いていると革製品のお店を見つけ、早速入店。

こちらのお店は「Allegrini filipo」さん。

鞄だけでなくレザージャケットや革靴も。

どれも技術が高かったです!

壁にはたくさんの金具がありました。

美紗子さん、ノリ、ワタは革靴を検討中。

全部かっこいいー!

これは長くなるだろうと思い、僕だけこっそり抜け出して街歩きに行きました。

途中で八百屋さんを見つけたので入店。

ボンジョールノ!

新鮮で彩りがあり、見たことのない野菜がたくさんありました。

ブロッコリーが大きい、、

革製品のお店に戻ると、3人とも嬉しそうに紙袋を抱えていました!

他にもイラストが素敵な手作り服屋さんや、

綺麗な教会にも立ち寄り、

お腹も空いてきたところでランチへ。

ルッカ名物のパスタなどいただきました。

モチモチで美味しかったです!

そしてもうひとつ、革工房「Calliphora」さんへ行きました。

ユニークなデザインの鞄などがあり、とっても素敵でした!

またとても気さくで優しい方で、なんと奥の工房まで案内してくれました。

しっぽをブンブン振り回している看板犬に、みんなメロメロです!

お買い物をして、みんなで記念撮影。

看板犬も帰り際にトコトコ歩いてお見送りしてくれました。

ありがとうございました!

ジェラートを食べてひと休み。

僕はくるみとイチジクの味にしました。濃厚で美味しかったです!

最後に広場にあった大きな鏡で記念撮影をし、フィレンツェへ戻りました。

とても楽しく学びがあり、忘れられないイタリア旅となりました。

アズーラ社の皆さんや関わってくださった方々、アナロジコスタッフ、そして今回イタリアへ連れて行ってくれた末吉さん、素敵な思い出をありがとうございました!

次は美紗子さんにバトンを渡します。

チャオ!